角丸四角形: 2008年度 英語部会研究計画(原案) 

 


T.研究主題  

額縁: コミュニケーション能力の育成をめざす授業の創造
〜基礎・基本の定着をはかり積極的にコミュニケーションする態度を養うために〜
 

 

 

 

 


メモ: 研究の経過
‘06〜07年度研究主題
 実践的コミュニケーション能力の育成をめざす授業の創造
06〜07年度 公開授業・学年別分科会・理論研等で研修
U.研究目的

角丸四角形: 研究仮説
 英語教育において基礎・基本の確実な定着を図る学習指導のあり方、生徒の学習意欲が向上する正しい評価の方法について研究する。それらを踏まえた上で授業の指導過程や指導方法を工夫して実践や検証を重ねることにより、より良い授業を構築することができ、生徒の実践的なコミュニケーション能力を高めることができるだろう。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


V.1.研究内容

メモ: 研究内容1
基礎・基本の確実な定着を図る学習指導
メモ: 研究内容4
小学校英語活動の指導方法の工夫と中学校英語との連携
メモ: 研究内容3
コミュニケーション能力育成のための、教材・教具や場面設定の工夫、指導方法の工夫

メモ: 研究内容2
生徒の学習意欲が向上する適切な評価の在り方、評価方法

 

 

 

 

 

V.2.研究推進にあたって

 

 @研究の経過と課題設定の理由の補足

 

  石教研英語部会では2006年度より2年間「実践的コミュニケーション能力の育成をめざす授業の創造」を研究主題にすえ、研究を深めてきた。それ以前は4年間にわたり「実践的コミュニケーション能力の育成をめざして」が研究のテーマであった。これまでの研究を振り返ると、その時々の英語教育に対する要請を鑑みながら、テーマを設定してきた。この十数年の英語教育の変遷は劇的なもので「教養としての英語」から「技能としての英語」へと大きくかわってきた。その流れの中で、私たちはたえず「何が生徒にとって身につけさせなければならない英語の学力なのか」を考えながら研究テーマを設定し、共同研究しながら日々の授業を構築してきた。数年前には文部科学省から「英語が使える日本人の育成のための戦略構想」が提唱され一昨年からは大学のセンター試験でも英語のリスニングテストが導入されるなど、実践的コミュニケーション能力の基礎を養う方向性がより強調されてきた。しかし、昨年11月に中央教育審議会が3年後の新学習指導要領の指針ともいうべき「教育課程部会におけるこれまでの審議のまとめ」を発表した。このなかで外国語の改善の基本方針を何点かあげているが、その中の現状の「課題」の1つとして「中学校・高等学校を通じて、コミュニケーションの中で基本的な語彙や文構造を活用する力がついていない、内容的にまとまりのある一貫した文章を書く力が十分身についていない状況も見られる」と分析している。また、方針では「四つの領域をバランスよく指導し、・・・外国語学習の基礎を培う」とも言っている。これらは、わたしたちが、日常の実践の中で大事にしてきたことであり、真新しいものではないが、あらためて大事だということが確認されたことになる。私たちは外国語学習を単に技能修得の実用的な面のみ教えること(「技能としての英語」)と捉えるだけでなく、外国語学習を通して生徒の自ら学ぶ意欲を高め、豊かな心をはぐくむためのものであること(「教養としての英語」)を忘れてはならない。これまでの研究で「聞くこと」、「話すこと」、「読むこと」、及び「書くこと」の4技能の総合的な指導を通して、統合的に活用できるコミュニケーション能力を育成するための研究がすすめられてきた。今年度はコミュニケーションを支える基礎・基本の定着をはかることで、さらにコミュニケーションを積極的に行う態度も培われると仮定し、研究テーマを「コミュニケーション能力の育成を目指す授業の創造〜基礎・基本の定着をはかり、積極的にコミュニケーションする態度を育成するために〜」とした。

 

 A基本方針

 

 (1) 部会員全員で研究できる共通の課題を設定し、会員全員で個人研究を進めていく。

 (2) 専門二次集会、ワークショップ等で研究成果を交流し、個の指導力向上に努める。

 

 (3) 研究課題の解明、および部会員の研修活動の強化・充実を目的として理論・実技研集会、ワークショップを実施する。実施にあたっては多くの部会員が参加しやすいように、内容・時期・場所に配慮する。

(4) 各市町村の研究団体は独自性を発揮しながらも、推進委員を通して管内共同研究と連携をたもち、きめ細かで主体的な研究を推進する。

 (5) 小学校英語小委員会と結びつきを強め、小中の英語教育の有効な連携を図っていく。

 

W  研究方法

 

  部会員は個人・校内および市町村単位で石教研英語部会が設定した研究主題について、授業実践を通して究明していく。尚、その研究成果や課題の交流は次の方法で行う。

 

 1.専門二次集会と授業公開 

(1)専門二次集会では授業公開を行い、課題解明のための討議の素材とする。また、研究内容を学年の実態に応じてさらに深めるために学年別分科会を構成して課題解決のための研究交流を行う。

 

<グループA「基礎・基本の定着をはかる指導方法と生徒の意欲を高める評価方法」> 

研究内容1・2

          ・基礎・基本的事項をどのように定着・発展させたか

         ・生徒の学習意欲が向上する適切な評価のあり方、評価方法について など

     *それぞれの指導案を交流しながら指導方法や評価方法について研究する。

<グループB「コミュニケーション能力の育成をめざす教材・教具や場面設定の工夫」>

 研究内容3

        ・教材・教具の工夫〜ワークシート、インタビュー、授業で使ったビデオ、聞き取りテスト等で用いたテープ・MDなどの交流

・学習指導の工夫の交流

         ・コンピューター等を活用した指導の工夫〜インターネット、E−メール、視聴覚機器の活用、コミュニケーション能力を育成するための場面設定とその活動の工夫 の実践交流

T−Tの工夫〜ALTとの実践、ディベート、ディスカッション、JTE同士のT−T など

・選択英語での工夫〜補充、深化、発展のための効果的な指導方法、ワークシートの工夫など

 <グループC「小学校英語活動」> 研究内容4

・小学校英語活動の指導方法の工夫 

・小学校英語と中学校英語との連携

 

(2) 部会員はグループA・B・Cのいずれかについての実践をまとめ、レポートを作成する。

 

(3)専門二次集会開催地

  2008年 千歳、2009年 恵庭、2010年 北広島、2011年 江別、

2012年 当別(予定)

 

2.理論、実技講習会の開催

英語教育において、その研究と実践に優れた識見をもつ方を講師として招き、研究主題にせまる講演や英語教育の今日的な問題提起や解明を行ってもらい、研究を深める。

 

3.部会報「石英」の発行

部会および市町村の研究交流を活発にするために、石教研英語部会情報誌「石英」を発行する。また、個人研究、実践の交流など、日常実践に利用できる資料提供の場としても活用する。

 

4.実践資料集の発行

年一回、テーマに基づき、部会員の実践資料を募り、製本して日常実践に役立てていく。

  (例 授業で用いたプリント集、定期テスト問題集、T−T指導案集 など)

5.新入会員説明会

新入会員を対象に英語部会の活動の説明を行うとともに、授業を行う上での課題を交流し、その解決を図る。

 

6.教育課程の研究

「教育課程展開編」の実践・検証を進める。また、より良い教科書を作成してもらうために教科書に対する意見や要望を集約して、それを教科書会社に検討してもらう活動を行う。

また、小学校の英語部会会員との連携をはかり、小学校英語活動(総合的な学習の時間を含む)の取り組みや実践交流を深める活動などを行う。

 

7.合同教研全道集会の還流活動

前年度の合同教研全道集会の正会員は二次集会において合同教研で学んだ内容を他の会員に報告する。また、そこで提出したレポートについては専門二次集会の個人レポート集に入れて他の会員に還流する。

 

8.ワークショップ

年に数回、英語教育の抱える今日的課題を話し合ったり、会員の英語力向上を図るために実践の交流や活動を行う。

   

9.中文連事業への協力

  英語暗唱大会の専門委員の協力

   ローテーションで担当し、2年間同一の人が担当する。

  担当年

2008

2009

2010

2011

2012

担当地区

石狩

恵庭

恵庭

江別

江別

担当地区

千歳

千歳

北広島

北広島

石狩

 

研究計画について

 

今年度と大きく変更しない方向でどうでしょうか?

 

アンケート結果より

<今年度と変更可能性のある内容、変更が求められる内容>

@   ワークショップ

   夏1回なら夏休みに(内容は未定・・・中嶋先生をよべたらいいな・・・)

 

A   新入会員研修会

   早めに日程調整をして行う方向でワークショップ開催後は?ただし、新入会員の確認は早めにしたい(各市町村の推進委員から聞いてはどうか)

 

B   専門2次集会

・授業公開→ 千歳で開催予定 同1校3学年公開を希望、なるべくそれに近づける方向で

 

・分科会 →@中学校については、今年度同様 学年別に2つずつでどうか

       A: コミュニケーション活動 レポート、アクティビティを中心に

                      ALTを含む

       B: 基礎・基本、評価

※ できれば1学期行ったLessonで どのLessonでもよいので1パート分の指導案(簡易なもの、様式は事務局提案)とそこで行った評価(評価内容・評価方法)をレポートで交流しては?

       

A小学校及び中学校について

       C1: 「小学校英語の指導方法」と

C2:「小学校と中学校との連携」の2つの分科会にしてはどうか。

 

※負担が大きくなるので人が減りそうならばワークショップで行う?

  

・理論実技講習会→ 今年度同様に英検講師派遣制度を利用

   

ALTの参加については午前中はALTだけの会を持って、午後に各分科会に参加する形ではどうか。その場合もできれば、多少でも話してもらえる機会を持てればと考えますが・・・(あらかじめ参加する分科会のテーマで日頃感じていることなど、話してもらえれば貴重な時間となるのではと思いますが)